CS
REVOLUTION

CSコーポレイションの変革

挑み続けて、今がある。

任せていただいたプロジェクトの一つひとつが、私たちを育ててくれました。ここでは、特に思い入れが深く、転機となった取り組みを、背景や課題とともに振り返ります。

EPISODE : 01

イオンシネマ(旧:ワーナー・マイカル・シネマズ)

1994年 / サイン・内装工事

初めて掴んだ
全国展開への挑戦権

新潟を拠点にしていたシーエス新潟が、全国展開へ大きく踏み出すきっかけとなった案件です。当初は下請けの立ち位置でサインの施工のみのご依頼でしたが、品質とスピードを評価されて、2003年から元請けとして映画館の内装改修まで担当。その後現在に至るまで、全国の新築、改装工事の一端を担っています。

全国対応を支えた、
対応力とスピード感

お客様の期待に応えることを意識しながら取り組み、現場対応力とスピード感を強みとして根づかせました。また、各地に協力企業のネットワークを広げ、事業の成長に大きな弾みをつけたプロジェクトです。

EPISODE : 02

デンカビッグスワンスタジアム(旧:新潟スタジアム)

1999年 / サイン工事

地元代表で臨んだ
初めての公共事業

新潟県発注の大型プロジェクトに、地元サイン業者4社JVにてサイン工事を直接受注。「せっかくなら地元企業と一緒につくりたい」とお声がけいただいた光栄な案件です。公共事業ならではの厳しい品質基準に挑みながら、地元代表としての誇りを胸に臨みました。大手ゼネコンと肩を並べ、技術力だけでなくマネジメント力を磨くきっかけになったプロジェクトです。

公共案件で
信頼と実績を築く

この実績を土台に、民間・公共問わず多様なプロジェクトへと挑戦の場が広がりました。また、全社員へのパソコン導入など、ツールを見直して業務効率を高めるきっかけにもなりました。

EPISODE : 03

ラーメンテーマパーク

2003年 / 内装工事

限界を超えた、
1ヶ月6店舗の挑戦

当時、全国各地で流行した「ラーメンテーマパーク」のうちの一つを担当しました。「1ヶ月で6店舗分のテナント工事をお願いしたい」という超短納期のご相談に、手をあげる業者が見つからずCSコーポレイションで引き受けることに。現地の協力業者もいなく、パートナー探しから始め、現場への泊まり込みが続く過酷なプロジェクトでしたが、チーム全員でひとつになって乗り越えました。

厳しい現場で培った
突破力

極限状態を乗り越えた経験が、現場ごとの柔軟な対応力を育みました。チーム全体の結束も高まり、複数のテナントを同時に施工する現場体制が整ったのもこの頃です。

EPISODE : 04

アパート建築

2014年 / 建築工事

不可能に挑んだ
半年間

消費税率引き上げによる駆け込み需要に応えるため、半年間で8棟のアパート建築という前例のないプロジェクトに挑戦。「CSコーポレイションにしかできない」というご期待にお応えするため、入居直前まで現場に立ち会い、品質確保に尽力いたしました。竣工後には入居者様から「靴箱にインパクトドライバーが残っていました」とのご連絡を頂戴する一幕もありましたが、これは最後の瞬間まで現場対応を続けた証しとして、社内でも語り継がれております。この経験を踏まえ、以後は工事完了後の確認体制を一層強化し、より高い品質を実現できるよう努めております。

新たに拓いた
建築分野への道

このプロジェクトを通じて、木造共同住宅の施工ノウハウを蓄積。設計から施工までの管理体制が強化され、事業領域が広がりました。どんな状況でもやり抜く「不屈のカルチャー」も、この現場をきっかけに一層深まっています。

EPISODE : 05

新潟伊勢丹 改修プロジェクト

2020年 / 建築・内装工事

信頼がつないだ
次のステージ

新潟伊勢丹では、以前からテナントの内装工事を数多く手がけてきました。その実績を認められて、ついに本館の改修工事の入札にお声がけいただいた。営業を止めないため、閉店後の夜間工事で対応。その期間約8ヶ月。コロナ禍ではありましたが、感染対策、健康管理チェックを徹底し、現場を遂行しました。入れ替わりやってくる職人をまとめるべく、館内に常駐して対応。細かな連携とマネジメント力を問われたプロジェクトでした。

大型施設改修の
実績を築く

限られた時間のなかで高い品質を維持しながら完遂。百貨店改修を成功させ、大型商業施設への対応力をさらに磨きました。この経験が、次なる大規模プロジェクトへの道を切り開きます。

EPISODE : 06

弁慶

2010年〜 / 出店サポート

出店戦略パートナー
への進化

佐渡発の人気廻転寿司店「弁慶」の新店舗出店をサポートしました。物件探しからオープン支援まで、立地選定・設計・施工のすべてを担当。ご相談の段階から密にコミュニケーションを重ね、単なる施工業者ではなく、出店戦略を共に考えるパートナーとして継続的な信頼関係を築くことができました。新潟県内のみならず、京都、埼玉、銀座、上野、そして海外出店にもサポートを行い、2022年からはFC出店のサポートも同時にお手伝いさせて頂いております。

ワンストップ支援モデルの
基盤づくりに

この経験を通じて、店舗ビジネスにおける出店戦略パートナーとしての関わり方を確立。飲食店の内装ノウハウを拡充し、ワンストップで対応するビジネスモデルの基盤が整いつつあります