CROSSTALK

これからをつくる
次世代の本音トーク

今回は、2019年〜2023年に入社した若手メンバー4人で、CSコーポレイション(以下、CS)の今について語り合いました。若手の目線で語るCSの「現場のリアル」をお届けします。

椎谷

Shiiya

本社営業部
2019年 新卒入社

児玉

Kodama

制作管理部
2020年 新卒入社

畠山

Hatakeyama

Tokyo H.Q
2022年 新卒入社

五十嵐

Igarashi

設計部
2023年 中途入社

入社の決め手は、
とにかく「人」

五十嵐:前職は東京で大道具の設計をしていました。新潟へのUターンをきっかけに転職活動を始めて、出会ったのがCSです。社長の語るビジョンが明確で、社員みんなが同じ方向を向いている一体感や風通しの良さに惹かれました。

椎谷:分かります。社長も先輩も人間味があって、良い意味でクセがある(笑)。会社員はロボットのように働くものだと思っていましたが、その固定概念がガラリと変わりました。

児玉:私は教職課程を取っていましたが、教師の道は合わないと感じたので、給与や休日などの条件を見て、業界を問わず就活していました。条件に惹かれてCSの面接を受けてみたら、社長とバイク談義で大盛り上がり。帰り際に、「採用!」の一言をもらいました(笑)。

椎谷:私は情報系を専攻していたのにプログラミングにあまり惹かれず、漠然と「大きなものを売りたい」と思ってCSに興味を持ちました。最終的には、社員の仲の良さや相談のしやすそうな雰囲気が決め手でしたね。

畠山:私も雰囲気に惹かれた一人です。就活中、どの会社からも「仕事は大変」だと聞いてきたけれど、CSだけは社員が楽しそうだったんです。「ここなら自分も頑張れそう」と思えました。社長や役員ともフラットに話せる環境にも驚きました。

五十嵐:前の職場は心理的な距離感があって、会話も業務に関わることばかりでした。CSではプライベートの話も自然にできます。若手だけの飲み会など、交流の場があるのもありがたいです。

毎日が小さな
ハイライトの連続

椎谷:私は今年で7年目。一番覚えているのは、やっぱり最初の現場です。職人さんの言葉も聞き取れないくらい何も分からなかったけれど、1ヶ月半でなんとかやり取りができるようになって成長を実感しました。確か、現場が終わった後に、緊張が解けて熱を出してしまったんです(笑)。「これが社会人か」と思いましたね。

五十嵐:体調管理もできてこそ、社会人では…。

児玉:私も最初は営業部でした。でも、浅い知識で見積もりだけ作って、あとは他部署に引き継ぐ自分にモヤモヤして、制作管理部への異動を希望。今は、見積もりから現場まで一通り関わることができて、やりがいも大きいです。

椎谷:「現場が好き」って、ずっと言ってるよね。

児玉:はい、好きです。異動してから、「明るくなったね」と言われることも増えたし、自分でもそう感じています(笑)。

畠山:私が印象に残っているのは、初めて携わった飲食店の施工です。完成後にチームメンバーとそのお店で食事をしました。自分が関わった空間でご飯を食べるのは、不思議な感覚でうれしかったです。それに、全社員の共有チャットで初めて売上を報告した時も、達成感がありました。

五十嵐:社長がチャット内でリアクションを返してくれた時は、うれしいですよね。私は提案がお客さまにハマって、スムーズに進んだ時にやりがいを感じます。前職では、お金に触れることが一切なかったので、見積もりや利益の話をするのも面白いです。

椎谷:みんなで知恵を出しあっていますよね。現場で使う備品の工面をお願いすることもあって、特に制作管理部さんには助けられっぱなしです。

児玉:ええ(笑)。

五十嵐:材料の選び方も大事。例えば、使い込んだ風合いを新品で再現すると、実はコストがかさみます。担当じゃない先輩でも、相談すると経験からアイデアを教えてくれるので、ありがたいです。

畠山:東京オフィスは制作メンバーが少ないので、外注さんと組むことが多いです。認識をすり合わせながら進めることを心がけています。

クセが強い。
でも、それがいい

畠山:CSの昔話を聞くと、驚くことばかりです。社員全員でピンチの現場を救ったとか、全国飛び回っていたとか。

椎谷:マンパワーで乗り切る場面もたまにあるけれど、今は「チームで進める」が当たり前になっていますよね。

児玉:困ったときに、誰かが必ずフォローしてくれるという安心感があります。

五十嵐:とはいえ、部署によって文化の違いはある気がします。例えば、設計部は世代もバラバラで個性派ぞろいなので、コミュニケーションの面で戸惑うこともあります。だけど、それが逆に面白かったりもしますね。

椎谷:分かります。「この先輩をどう攻略する?」と、ゲーム感覚で楽しんでいます(笑)。

五十嵐:営業部も似ていますよ。人によって仕事の進め方が違うから、毎回、バトルを挑むような気持ちです。

児玉:制作管理部も、尖った個性を持っている人ばかりです。あの中なら、私が一番バランスが取れているんじゃないかな。

五十嵐:その発言が尖っているような…。

椎谷:でも、「先輩だから言えない」みたいな空気はないのがCSのいいところ。自分の意見を臆せず話せる関係性があります。私たちがやっと2〜3手先を読む頃には、先輩はもっと遠いゴールまで見据えて動いていますけどね。

積み重ねた「今」が、
未来になるから

椎谷:CSは、常にどこかから笑い声が聞こえてきます。堅苦しさがなくて、自然体で働ける雰囲気があるんです。かと思えば、細部まで妥協しない姿勢が根付いていて、技術を磨き続ける粘り強さもある。一人ひとりの人間性の良さがCSブランドの付加価値になっていますよね。

五十嵐:私は、効率の良さもCSの魅力だと思います。新しい技術やノウハウは立場を問わず教え合うから、チーム全体のスキルが自然と上がっていく。案件ごとにアプローチを柔軟に変えて、無駄のない進め方を意識している点は、利益向上にもつながっています。

児玉:私は、仕事が楽しいのは間違いなくCSだからだと思います。お客さんに対しては真面目で実直、でも、社内ではのびのびと個性全開。そのギャップも面白くて、尊敬できる先輩がたくさんいます。

畠山:やっぱり「人」が魅力的ですよね。CSの人たちは放っておかないというか、責任感を持って仕事をしている。そんな先輩方に憧れているし、日々支えられています。

椎谷:そうですね。一つひとつの仕事の質を高めて、早く尊敬する先輩方に追いつきたい。大きな目標はないけれど、目の前の仕事のすべてが挑戦だと思って向き合い続けていきたいです。

児玉:私は、人として成長し続けたいですね。20年後、30年後に振り返った時に、「かっこいいじゃん」と思える自分を更新していきます。

畠山:私はもっといろんな業態の案件に挑戦してみたい。飲食や物販など、自分もよく利用する場所の仕事に関われたらうれしいです。

五十嵐:私は、まずは内装や設備まわりの知識量を増やしたいですね。チームで働くのが好きだから、みんなから安心して任せてもらえる「怖いものなしの設計士」になれたらなと思います。

椎谷:…まとめると、みんな今のCSが大好きということですかね(笑)。今ある良さを大切に受け継ぎながら、一歩ずつ成長していきましょう!